競争力を高める商標実務出願から権利の活用まで

知財実務シリーズ６として『競争力を高める　商標実務出願から権利の活用まで』が発刊されました。知財実務シリーズは志賀国際特許事務所の創立50周年を記念し、2015年より刊行を続ける実務書シリーズです。弊所所員が執筆・編集を担当し、日々の実務経験を惜しみなく形にしています。
商標実務においては、商標採択のための出願前調査、商標出願から登録までの手続、その後には税関輸入差止、ライセンス等の商標権の活用や管理の場面があり、各場面では様々な検討・決断が実務として行われています。そしてビジネスによっては、国内のみならず外国における出願や管理が求められます。手探りのような状況で情報を集め、対処されている方も多いのではないかと拝察します。本書では、弊所所員の日々の実務経験をもとに、国内外の商標実務における留意点、対処例をまとめました。