- 入所の動機を教えてください
- 外国企業の意匠案件の取扱い件数の多さに魅力を感じた
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弁理士として、海外ビジネスに関連した意匠商標の仕事がしたいと思いました。弊所は、世界各国との取引があり、且つ意匠商標の案件も多いです。特に意匠に興味があったので、意匠案件が多いことに魅力を感じて、入所を志望しました。
- 入所後に弁理士資格を取得されましたが、どのような勉強法をされましたか
- 模擬試験を活用しつつ、自分のペースを守り、集中して受験勉強
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受験を決意したのが、短答試験の4か月前でしたので、予備校の短期集中講座に通いました。短答試験は合格しましたが、論文試験は対策をしておらず、不合格でした。不合格通知の後すぐに論文必須科目について通信講座で勉強し、翌年に論文試験および口述試験共に合格できました(情報系資格を保有しているので、選択科目は免除)。
私は、どこかに定期的に通って授業を受けるということが苦手なので、短答試験対策以外は通信講座と独学で勉強しました。ただし、予備校の模試を複数回受験し、苦手分野の克服に努めました。 - 中堅所員として気を付けていることはありますか
- 相手の習熟度に応じたサポート
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新人や経験が浅い所員を指導する時は、まずは答えを示して、どういうプロセスでその答えに至るかを説明するようにしています。ただし、それをいつまでも続けていると自分で調べて考える力を養えないので、私が伝える情報を徐々に少なくするようにします。上達速度は人によって異なりますので、その人の力量に応じてサポートを減らすよう気を付けています。
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