特許権侵害訴訟実務の概要

概要
No.
18-01
発行月
2018年6月
業務分野

特許権の活用が叫ばれ、ライセンス交渉等の権利行使をする機会は増えつつあります。その一方、特許権侵害訴訟の事件数は年間100件程度で推移しており、訴訟の実体験を積む機会は決して日常的に存在するものではありません。侵害訴訟のイメージがない状態では過度に訴訟を怖れ、ライセンス交渉時などに不必要な譲歩をしてしまう可能性があります。

本冊子では特許権侵害訴訟の実務について、全体像/基本的な流れ/留意点についてまとめています。また、特許権者側、被疑侵害者の両視点における具体的な検討事項について時系列に沿って解説しました。近年の傾向、おおよそのスケジュール感等にも言及していますので、侵害訴訟の全体像をつかんでいただく際にぜひお役立てください。