櫻井 大雄

Sakurai Masao

弁理士・博士号

担当業務
技術分野

化学・バイオ・製薬

モデル生物(細胞性粘菌)を用いた細胞の形態変化(特に細胞質分裂)の遺伝学的・分子生物学的解析が専門分野。前職のガラスメーカーでは、有用たんぱく質の生産に用いられる分裂酵母の細胞内の代謝を最適化するための遺伝子の網羅的解析及び改変に従事し、理化学研究所では、モデル生物(ショウジョウバエ)を用いた神経発生にかかわる遺伝子の網羅的解析など、異なる分野の研究にわたり共通してポストゲノム時代の最先端の技術を適用する研究に従事。

業務内容             

出願、訴訟

学歴

東京大学 教養学部 基礎科学科第一
東京大学総合文化研究科 広域科学専攻 生命環境科学系 博士課程

職務経歴

硝子メーカー 独立行政法人理化学研究所

論文/出版物

- Biosci Biotechnol Biochem. 2001 Aug;65(8):1912-6
Mutational analyses of Dictyostelium IQGAP-related protein GAPA: possible interaction with small GTPases in cytokinesis. (細胞性粘菌のIQGAP様タンパク質GAPAの変異解析:細胞質分裂においてGTPaseと相互作用する可能性)

- FEMS Yeast Res. 2004 Mar;4(6):649-54
A distinct type of alcohol dehydrogenase, adh4+, complements ethanol fermentation in an adh1-deficient strain of Schizosaccharomyces pombe.(特異的なタイプのアルコールデヒドロゲナーゼadh4+は、Schizosaccharomyces pombeのadh1欠損株におけるエタノール醗酵を補完する)

- J Neurosci. 2009 Apr 15;29(15):4972-80
Differentially expressed Drl and Drl-2 play opposing roles in Wnt5 signaling during Drosophila olfactory system development(ショウジョウバエ嗅覚系発生の間に、特異的に発現するDrl及びDrl-2は、Wnt5シグナルにおいて反対の役割を果たす)