セミナー概要
中国特許審査制度の最新動向/営業秘密を窃盗して特許出願とした場合の解決策
1コマ目
中国における特許審査制度の最新動向
*中国第四回の特許法改正の進捗
*「特許審査指南」の改正
*ホットスポット問題を絡んだ実務的な影響
2コマ目
営業秘密を窃盗して特許出願とした場合の解決策
(1)関連事件
*中国科学院力学研究所事件(当該研究所に所属する所員が転職後に、研究所で得た技術を勝手に特許出願するとともに研究所に対して特許侵害を訴えた事件において、研究所が取った対抗策等)
*INEOS vs SINOPEC(中国石油化学)事件(技術の共同開発者であるSINOPECがその技術を勝手に特許出願し、ライセンスも許諾した事件において、INEOS側の取った解決策)
(2)営業秘密侵害事件における一般的な審理方法
*非周知性、価値性、秘密保持措置の証明
*秘密となる技術ポイントの確定
*製品の公証及び購買
*実質的同一性+接触可能性
*被告側の抗弁理由:自己開発、リバースエンジニアリング
*営業秘密二次漏洩防止のための秘密保持誓約書
(3)特許権帰属案の審理における一般的な審理方法
(4)どう回避するのか
*営業秘密保護と特許権保護との間で、企業がどう選択すべきか
*秘密保持措置
*法律規定の制定
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