セミナー内容
カナダでは2019年に商標法の大改正が行われ、世界の主要な制度にハーモナイズすると共にマドプロにも加盟しました。しかしその後も独自の運用が見受けられるため、動向を注視していく必要があります。今回はケベック州のフランス語法の運用状況を中心に、知財局が主体となって不使用商標の取消しを行うパイロットプロジェクトについてお話しをうかがいます。
フランス語をケベック州唯一の公用語および共通語として再確認し、ビジネス、教育、司法、行政など、社会生活の様々な側面でフランス語の使用を義務付けるBill 96が2025年6月1日に発効しました。日本のブランドオーナーの中には同法の影響を懸念されていた方もおられると思いますので、施行後の運用状況についてお話しします。また2025年1月から知財局が無作為に抽出を行い、商標の使用状況を確認するプロジェクトが開始されました。こちらについても現在の状況をお伝えします。
- ケベック州のフランス語法(Bill 96)の概要および運用状況
- 知財局による不使用商標対策プロジェクト
- 審査遅延の改善状況
- お申込み手続きを完了後すぐに本セミナーの参加URLを、no-reply@zoom.usのメールアドレスからお送りいたします。メールの受信フィルター等を設定されている方は、事前にno-reply@zoom.usからメールを受信できるよう設定をお願いいたします。
- 事前に対訳版資料を配布いたします。
- セミナーの最後には時間の許す範囲で質疑応答の時間を設ける予定です。
- 同業他社および個人の方のご参加は、お断りさせて頂く場合がございます。
- 複数名のお申込については、1名ずつのご入力・お申込をお願いいたします。
- 今回のセミナーは開始時刻が午前11時となっております。通常のセミナー開始時刻と異なりますのでご注意ください。