セミナー内容
誰もが何かの著作者となっているのに、著作権法はふわふわととらえどころのないイメージで、日本法の条文に至っては建て増しの末に迷宮(ダンジョン)化してしまっています。このような著作権法について、メーカーの知財担当者が押さえておくべき要点を3回シリーズ(進行と反応を見ながら回数を追加する可能性があります)で解説します。著作権の一つの厄介な特徴は、無体物なのにアイディアを保護するものではなく、かつ権利範囲が公示されていないという点にあります。発明/特許権と適宜対比しながら、著作権法の根底にある考え方を身につけることを目指します。
対象は、著作権初心者の方を想定しております。
第3回の内容はこちらです。
- 著作権侵害
- 依拠か独自創作か
– 独自創作
– 類似性⇒依拠の推認と独自創作の主張
– 第三者著作物依拠
– クリーンルーム方式 - 類似性
– 抽象化―濾過―比較テスト
– 「本質的特徴の感得」とは
– 江差追分事件の判旨の理解の対立
– 類否判断限界事例
- お申込み手続きを完了後すぐに本セミナーの参加URLを、no-reply@zoom.usのメールアドレスからお送りいたします。メールの受信フィルター等を設定されている方は、事前にno-reply@zoom.usからメールを受信できるよう設定をお願いいたします。
- 資料の事前配布は行いません。ご参加いただいた方には、セミナー終了後に資料をメールにてお送りいたします。
- セミナーの最後には時間の許す範囲で質疑応答の時間を設ける予定です。
- 同業他社および個人の方のご参加は、お断りさせて頂く場合がございます。
- 複数名のお申込については、1名ずつのご入力・お申込をお願いいたします。